静岡県浜松市中央区の[浜名湖舘山寺温泉]にあるペットホテル＆トリミングサロンです。
浜名湖周辺や舘山寺温泉にお泊まりの方や、浜松の方が遠方へお出かけの際のわんちゃんの宿泊・お預かりを行っております。

この「ポジション決め」でペットが　ベッドに上がってはいけないことを学習する

この前のコラムで書いたのは

ソファや　椅子の上に乗ろうとすると天罰が下る。

「なんでだろう・・・」などとも思いながらも

犬は　不快なことが好きではありません。

ほどなく　ソファのした、椅子の横が、自分のいるポジションだと納得します。

もし成功したのなら　この機会を逃してはいけません。

ソファにものらない　椅子にも上がらない犬に　大変身したのですから、

ベッドの上も　上がってはいけないと教える　絶好のチャンスです。

いつも一緒に寝ているという飼い主さんにとって、

「いまさら　寝場所を切り離さなくても・・・」と　思われるかもしれません。

たしかに　寝室までついてきて、べッドの上に飛び乗る犬は一見賢く見えます。

ペットの犬と一緒に寝ることで、飼い主さんと　犬のきずなも一層深まる　気がします。

しかし、人と　ペットの犬とを　「同等」に考えてはいけません。

犬の社会には　「ヨコ」の関係がありません。

「上」か「下」か。

どちらかの関係しか築けないのです。

そのため、飼い主さんが「上」の地位にいなければ、ペットの犬との

「地位」力関係が　逆転し、そのうち　「ベットから　どいてくれない」

から始まって、

「ベッドから　下ろそうとすると　うなる・かむ」などの問題行動が次々と出てくる、

という事になってしまいます。

もちろん、しっかりとした主従関係がすでにできていて、

ふだんから　飼い主さんの指示に　素直に従う犬なら問題ありませんが、

そうでなければ、

ソファ　と　椅子　同様　ベッドにも「のらない」習慣にした方がいいでしょう。

 

バッドの上から　遠ざけるには、寝室のドアを閉める　のが　一番の早道ですが、

ドアなどの　区切りがないのであれば、ベッドの上に一枚　布を置いてください。

（するするっと　ずりおちるような布）

前のコラムと同じように

犬が　ベッドに飛び乗ったら、犬の体重で　布がずりおちます。

ぴょんと　飛び乗った犬は？ずるっと　なり、

いきなりの天罰に　びっくりです。

飼い主さんが　罰をするのではなく、犬が　自分で「のらないこと」を学習するこの方法

試してみてくださいね。

 

つるつるの布　ベッドから　ずりおちるようにおいておく

 

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