2015
01.23
誰がさわっても ペットの犬が平気 になる 「タッチング」術
主従関係が修復されたとたんに、かむ・うなるなどの問題行動がなくなった、という
飼い主さんの報告がたくさん あります。
ひとつポイントとしておさえておいてほしい のは、
家族で ペットの犬を飼っているケースでは、家族全員とペットの犬が
いい関係を築くということです。
たとえば、両親が「ホールドスティル&マズルコントロール」(前コラム読んでね)を習得して、
自分たちが上位であること を理解させても、
子供さんたちが 「ホールドスティル&マズルコントロール」(このひとつ前のコラム)を実行しなければ・・・
ペットの犬は どうでしょうか。
そうです。両親は 上位だけど 子供さんは 下位に見るということになるわけです。
すると 両親には 従属的でも、子供さんたちが ペットの犬にさわると 甘がみをする。と
いったことが しばしば 起こってきます。
「からだのおおきな 2人は、自分より(いぬからみて)上だけど 、おチビちゃんたちは下だよね。」
犬の中にあるのは そんな考え。
ここは 両親と一緒に子供さん達も参加して
「ホールドスティル & マズルコントロール」をすることが大切です。
最初は 両親がヘルプするかたちで取り組み、
最終的には、子供たちが それぞれ、ひとりでできるというところまで持っていきましょう。
そうなったら、ペットの犬は 家族の中で いちばん 下 下位だ。ということを理解します。
家族全員に 従属的になるわけです。
タッチング
「ホールドスティル&マズルコントロール」が 成功したら、
「タッチング」にもトライしましょう。
犬を 横向きに寝かせて、耳や足、しっぽなどの
「先端部分」を さわります。
さわるのを いやがる「先端部分」を 「タッチング」
することで、従属心が どんどん高まります。
足は 肉球の部分も さわること。
尻尾は 付け根 から 先端 まで くまなく さわってください。
犬が じっとしていないようなら、上から 「どん」とおさえつけて ロック。
動いてはいけないことを教えましょう。
あおむけにして おなかや そけい部(両足のふともものつけね)、
口の周辺や みみも さわるようにします。
「タッチング」をつづけると、犬は
「あれっ。どこをさわられてもいやじゃないぞっ」と 考えるようになり、
従属心 は完全なものになるのです。
タッチングでは
犬を 横に寝かせて 先端を さわる 「よしよし」
こどもさんも おじいちゃんも おばあちゃんも かぞくみんなで
大きい人も おちびちゃんも 「ボク(犬)より みんな 上 上位だよね」 と犬が考えます。
ペットの犬と 家族全員が いい関係を築けば 暮らしやすい ペットライフになります。
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