2014
12.16
心臓病には 2つのポピュラーな病気
犬や猫の心臓病には主に、「心臓弁膜炎」や「心筋症」があります。
「心臓弁膜炎」とは 心臓の弁に欠陥が生じる病気です。
この病気にかかると、血液の逆流を防ぐ弁の開閉がうまく作動せず、
血液がスムーズに流れるのを妨害しますので、心臓の持つポンプの役割が低下します。
特に犬種によっては、心臓弁膜症の一種、僧帽弁閉鎖不全症 にかかるリスクが高いので、
特に注意が必要でしょう。
この病気は、心臓の左心房と左心室の間にある弁がうまく働かず 閉じなくなってしまうもの。
血液の一部が 逆流することから、肺がうっ血を起こして 、水がたまりやすくなってしまいます。
これペットの話ですよ。
「心筋症」は、心臓の収縮力が弱くなって、ポンプの能力が 弱くなってしまう病気で これも
年齢の経過とともにかかる危険が高まります。
猫: このうち、心筋の壁が厚くなって 心臓が膨らみ、
血液が流れる部分を 圧迫する 肥大型心筋症は猫によくみられる心臓病。
犬:心筋の壁が薄くなって、心臓が丸くなり、
ポンプ能力が衰える拡張型心筋症は 犬によくみられる心臓病です。
心臓弁膜症も 心筋症も 心臓機能自体を 低下させるもので
体 身体を 動かす さまざまなことに影響を及ぼします。
病気を知っておいて 賢い飼い主さんになりたいけど なんか 知識的に 人間と同じ様な気がしますね。