2015
01.24
ひとりでは手に負えないペットの犬にはこの手
「ホールドスティル&マズルコントロール」 は 子犬のうちから、
できれば 生後2か月すぎ頃からおこなうのがいいと思います。
まだ、体が小さくて扱いやすいし、権勢本能も未発達で 素直だからです。
かわいがるばかりで、わがままほうだいに育ててしまっていると、
成長すれば成長するほど抵抗も大きくなります。
二人一組でチャレンジ
からだが 大きくなって、ひとりでコントロールできないときは、
2人1組でチャレンジしてみましょう。
ひとりが 犬の前から ごほうび(エサ)を少し与えます。
ペットの犬が食べているあいだに、もうひとりが後ろに回り、
そっと股に挟みこんでホールドの態勢をとります。
「されたくない、いやなこと」である「ホールドスティル&マズルコントロール」をご褒美によって
「いいこと うれしいこと」にすり替えるのです。
ペットの犬の抵抗を抑えるコツは、
片手で 下あごをガッチリ持って、犬の背中と自分の胸を密着させること。
このロックができたら、犬は抵抗できなくなります。
もっとも、最初からうまくロックするのは 難しいかもしれません。
そこで、抵抗しそうになったら ご褒美をあげる、ということを繰り返してください。
ご褒美を食べることに夢中になっているあいだは、
「ホールドスティル&マズルコントロール」の態勢をとっても抵抗はしません。
くりかえしているうちに、ペットの犬は その態勢でいることに慣れていきます。
抵抗するまでの時間が伸びていくのです。
「ホールドスティル&マズルコントロール」されながら、犬はこんな風に考えています。
「ご褒美が出てくるはずなんだけどなぁ。 いつ くれるのかな?ねぇ いつくれるの?」
ご褒美に対する 期待感が高まっているときは 抵抗しないで、「ホールドスティル&マズルコントロール」
の態勢を受け入れるようになるのです。
その間、マズルコントロールもすこしずつ おこなうようにしてください。
犬は 順応性にすぐれていますから、
ほどなく「ホールドスティル&マズルコントロール」されることへの抵抗感は消え、
ご褒美なしでも 自在に扱えるようになるはずです。
「ホールドスティル&マズルコントロール」については
この記事の 二つ前のコラムで ご紹介をしています。
愛犬を 従わせる 素直にいうことを聞く 愛犬に 早変わりする テクニックです。
どうぞ ご家族で お試しくださいね。
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