2015
01.14
「外に出して!」と 吠えるペットの犬には「ハウス作戦」
室内犬のさまざまなトラブル。
ほとんどの場合、ペットの犬に 問題は ありません。
じつは、飼い主さんが 愛犬のためを思ってやっている飼い方に問題があるのです。
「そんなに広い部屋じゃないけど 自由に遊ばせてあげたい」
そう飼い主さんは考えて、部屋の中で放し飼いをする。
でも、犬と人では、価値観も 習性も違います。
無駄吠えや いたずら 、トイレの粗相など・・・・。
困ったトラブルを生んでいるのは ほかでもない、その放し飼いなのです。
部屋全体が ペットの犬にとっての縄張り
前にも書いたように、室内で放し飼いにすると、ペットの犬にとっては
部屋全体が自分の「なわばり」になり、
たえず神経をとがらせ、なわばりを守ろうと警戒しなければなりません。
そうはいっても、ずっと放し飼いにされてきたペットの犬を、いきなり
ハウスに入れたら、おとなしくしているわけはありません。
「なんだよ、今までと違うじゃないか。早く、出せ!」
ワンワンワン・・・・と 吠えたてるでしょう。
そこで 情に負けてハウスの外へ出してはいけません。
吠えている間は、絶対、ハウスのドアを開けないことです。
開けてしまったら、「吠えたら ドアが開く」と犬が 理解してしまいます。
ペットのハウスを 傾ける
「吠えていたら 開けてくれない。」
犬にそう考えさせる対応をするのが ポイントです。
黙るまで待つというのも手ですが、いつまでも吠えつづけるようなら、
こんな奥の手があります。
ハウスの後ろ側をちょっと持ち上げる。
平らだったハウスの床が斜めになるわけですから、不安定になった犬は 吠えるのをやめます。
黙ったら 下ろす。
そこで また吠え始めたら、持ち上げるのです。
これを 5分も繰り返したら、
「黙っていた方がいい。」と犬が考えて、
ハウス内では 静かにしているようになります。
また、ドアを開閉する方法もあります。
ドアをいったん開け、犬が飛び出そうとしたら「パン」と
ドアを閉める。
出ようとした瞬間に鼻先で ドアが閉まる、という(不快な)経験を
何回かしたら開けても 飛び出さないようになります。
飼い主さんと 愛犬が より暮らしやすい 生活になるといいですね。
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