2019
11.30
犬が体を震えさせるときの理由
わんわん美容室トリマーSHINコラム
11月ですね。 インフルエンザの予防接種は そろそろ 済みましたか?
あ、人間の(飼い主さんの)方の話ですよ。
チコちゃんに叱られるの番組で 冬は 太陽の光が弱くなるから
インフルエンザが流行するって やっていましたね。
人間も インフルエンザで 高熱になったりすると、
歯をがたがた鳴らして 震えたり、
プールサイド(学校の時とかの場合)で体が冷え切ってしまうと
ガタガタの震えが 止まらなくなってしまうことがありますよね。
わんちゃんも
寒いの?怖いの?って わんちゃんが震えたときに
聞きたくなってしまうことがありますね。
街に、震えることが大得意な犬がいました。(笑)
お散歩中も 通行人とすれ違うたびに、ブルブルと 体を震わせます。
その様子を見た通行人は 少し遠巻きに、
すごく心配そうな顔をしながら わんちゃんに向かって
「寒いの?」「怖いの?」と尋ねます。
飼い主さんは、”本当の” 理由を知っているのですが、
「ええ。」と 軽く笑うしかありません。
なぜならば、この人見知りの このわんちゃんは 震えると、他人が
自分のところに近寄ってこないことを いろいろな状況から学習していて
「わざと」震えているからです。
自分の思い通りに 周りを操作するために 震えることもあるんですね。
犬の震えは、確かに 寒い 怖いというのが 主な理由なのです。
特に 非常に短毛な スムースコートのチワワちゃんや ミニピンちゃんのような
小さな犬や、
毛のほとんど生えていない ヘアレス系の犬たちは 極端に寒がりですから、
冬場などは 外出するときは 一枚洋服を着ないと
寒くて ブルブル震えてしまいますね。
飼い主さんが 暖かくしてあげてください。
また、雷(カミナリ)や、花火を 怖がる犬は 多いですよね。
怖い思いをしているときは、ブルブル震えながら 飼い主さんに
ぴったりと くっついたり、
落ち着ける場所に もぐりこみます。
ケージや 自分のテント型ベッド ベッドなど囲まれた場所に入り込むと
入っていることで まわりをガードされて守られている感覚で
安心できる子もいます。
お風呂場や、流しの下 水回りに逃げ込むという話もよく聞きますよね。
カミナリが 発生する際 大気の空気中に発生する静電気を 察知してることも関係している
という説もあります。
シャンプーした後に 水分を飛ばすのに
水しぶきなどを 体の付着物を振り払うとき
犬は よく 体をブルブルとふるわせて 飛ばしますよね。
体に物や 水分がついてなくても、
何か 犬自身にとって 嫌な事や 不快に感じることを
振り払うときも 同様に ぶるぶるとふるって 振り払います。
心配や、不安を 振り払うとき コメディ映画や漫画だと 人間も頭をふったりしますが
気分転換や 気持ちをリセットしてすっきりするのにも
有効なのかもしれませんね。
人間が 高熱があったり、体の中がおかしいとき
体の震えが出ることがあります。
犬も同様 病気のサインのこともあります。
有害な物質を 誤ってのみこんでしまったり、
危険な 中毒症状や 低血糖の疑いもあるので
様子がおかしいと思ったら すぐに動物病院で受診してもらってくださいね。
ペットであるとともに 家族である わんちゃんのこと
良く知って
快適で 素敵な ペットライフをお過ごしくださいませ。
お読みいただき 誠にありがとうございます。
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トリマーSHINコラムでした。
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