2015
05.21
犬は 自分の好きなように散歩したい。
急に固まって置物にでもなる気?
犬が 散歩中に、突然動かなくなることはしばしばあります。
疲れてしまっただけなら
少し休めばまた歩き出しますが
ほかにも いくつか理由が考えられます。
ひとつは、犬は嗅覚が鋭い動物なので
これから行こうとしている場所がただならぬ「匂い」
がして、しばし 様子をうかがうためです。
もうひとつは
飼い主さんが行こうとしている散歩コースが犬にとって
好ましい場所ではないことが考えられます。
理由は 子犬のころ その散歩コースにいる犬に
吠えられたとか
工事中で 大きな音と 振動で 怖い思いをしたトラウマがある
といった理由です。
そのような場合は
犬に寄り添い
「一休みしようか」といった感じでリラックスした雰囲気を醸し出したりすると
また歩きだすでしょう。
すこしでも 犬が歩きだしたら褒めてあげて
少しずつでも 前に進みましょう。
どうしても嫌がる場合は、違う道を歩いた方がいいかもしれません。
また、「散歩は 自分が歩きたいように行く」
と思いこんで歩かない場合もあります。
リードを引っ張って 無理やり歩かせようとしても逆効果
飼い主はリードを引かずにその場で立ち止まり
犬が 自分から動きだすのを待ちます。
犬は
「飼い主がいつもの様子と違うぞ」
と感じ 注意を向けてくれるはずです。
散歩のしつけは 前のコラムにも
書きましたね
リーダーウォークのしつけを
実践しましょう。
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