2014
12.16
食と医療の 両輪が ペットの長寿化を支える。
人間社会は 年々 高齢化が進んでいます。
厚生労働省の調査によれば、日本人の平均寿命は男性が約80歳
女性が86歳。また WHO(世界保健機関)の調査でも、世界的に平均寿命は伸び続けています。
その背景には、衣・食・住をはじめとした生活環境の改善や医療の進歩があります。
こうした点は、ペットの犬や猫の世界にも当てはまります。
調査によって数字に差はありますが、
近年だけでも、犬 猫ともに 数年は平均寿命が伸びています。
日本ヒルズコルゲートが、実施した 獣医師さんアンケートでは
犬の平均寿命が 約12歳 猫が12歳半という 調査結果が出ています。
それ以外のデータを総合しても、平均寿命は、犬も猫も二ケタ台に突入しているのです。
20年ほど前には、犬の平均寿命は 7歳~8歳 猫の平均寿命は 10歳前後といわれていましたから、
人間でいえば 犬は30年齢くらいほど 猫は10年齢くらいほどの寿命が延びた計算になります。
これに大きく寄与しているのが、 ドッグフードの進化と 動物医療の進歩です。
食事が良くなった
ワクチンなどの普及
住環境の改善
医学の進歩
これらが 大きくかかわっているという事実があります。