2015
05.20
食い意地が張っているのは 野生の名残りという悲しい本能です。
散歩中の犬は あっちに行ってはクンクン
こっちに行ってはクンクン
時には「もう一回 あのにおい嗅いでもいいかな?」
と戻ってクンクン
道端に何か落ちていれば、
「あれは なんだろう?」
となかなか前に進みません。
匂いを嗅いでいるだけならいいのですが、
飼い主が目を離しているすきに
それをぱくっと 食べてしまう事があります。
飼い主が あわてて口になかから吐き出させようとしても、
時すでに遅し。
なかなか吐き出してくれず
そのまま 飲み込んでしまう事も少なくありません。
「ごはんが たりてないの?」
「エサを上げてないみたいで恥ずかしい・・」
と思いがちですが、
犬が 目の前にあるものを口に入れてしまうのは
オオカミ時代の本能です。
もともと、いつ 食事にありつけるか わからなかったため、
食べられそうなものは たとえアイスの棒や 煙草でも 口に入れてしまう事が。
一度 口に入れたものは なかなか出そうとはしないので
散歩中に何かが落ちていたら 犬を近づけないようにします。
犬が なにかくわえたのを飼い主が騒いだり
無理やり口から はぎとろうとしても、
犬は 遊びと勘違いして ますます 反抗が強くなるだけです。
広い食いをやめさせるには
日ごろから 「出せ」の指示を訓練することです。
具体的には
口に入れて おもちゃなどで遊んでいるときに
おやつを見せて 「出せ」と指示し
言う通りにできたら おやつをあげて褒めてあげましょう。
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