2015
06.07
犬の老化現象耳が遠くなるなど
わんわん美容室トリマーSHINコラム
犬:「いつの間にか 飼い主さんより歳をとり
すっかり 耳も遠くなってしまいました・・・。」
犬の成長は 人間よりペースが速いので
それと同時に 人間よりも速く 老化もします。
一般的に、 最初の一年で17歳
二年で 24歳に成長して
それ以降は 4歳ずつ歳をとる と換算されています。
15歳にもなるとすっかり ご老人です。 おじいさん おばあさんになっています。
また、 小型犬よりも 大型犬の方が 老化が速いため
寿命も 短い傾向にあります。
幼形熟成 と言われている犬は
いつまでも 子供のように愛くるしいので
飼い主は ついつい 歳をとっていることを 忘れてしまいます。
そして、 ある日 帰宅してもすぐに気付かずに
起きてこない 愛犬に気づきます。
名前を呼んでも きょろきょろして
違う方向を見たり、 耳が若いころのように ぴょこっと動いたりしません。
これは 明らかな老化のサイン のひとつです。
名前を呼んでも その音源を判断できない。
聞こえずに 反応しない。 などといったことも
増えてきます。
サイレンや 雷などの大きな音にも 反応しなくなります。
また、 家の家具などに ぶつかったりすることも
増えてくると思います。
もともと 視力は良い方ではなく、
聴覚や 嗅覚に頼っている犬ですが
歳をとると 目やにが多くなり
乾燥して 炎症を起こしやすくなります。
白内障や 緑内障などの目の病気が進行すると失明することも
あります。
少しおかしいなと思ったら
病院に 連れて行き
適切な処置を 施してあげましょう。
犬を看とってあげることも
飼い主さんの 大切な仕事。
年老いると さびしがり屋なので
できるだけ そばにいてあげましょう。
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