2015
03.29
犬のしっぽのボディランゲージ二つの意味
家に帰ると
飼っている犬が しっぽを ふって 玄関に走り出てくる姿
癒されますよね。
たまに 出迎えてくれないと あれ?と 思ってしまうくらいです。
それくらい
犬は飼い主さんの姿を見ると しっぽを振って駆け寄ってきます。
たいていは、犬が喜んでいるからしっぽを振るという事を
みなさんも よくご存じでしょう。
「こんにちは」
と挨拶程度 のときは しっぽを揺らし、
喜びが大きいほど しっぽを ブンブン振ります。
もう すごい 振りまくって
ちぎれそうなくらいの速さで しっぽを振りながら飛びつかれると
そのストレートな 愛情にこちらもうれしくなります。
動物のしっぽは 犬だけでなくても ついています
だいたい からだのバランスをとる役割があります。
犬は、しっぽを使って 仲間とコミュニケーションをとっているので、
しっぽの動きを観察すれば、犬の心理状態が わかってきます。
犬の尻尾は、大切な カーミング・シグナル(犬のボディランゲージ)のひとつなのです。
同じように しっぽを振っている場合でも、時に
違う意味があるので 勘違いしないように
注意が必要です。
犬が しっぽを振っている場合、
二つのことが 考えられます。
ひとつは 嬉しすぎて 興奮しているとき。
飼い主や 好きな人と 久しぶりに会ったときに、このような行動をします。
時には うれしすぎて おしっこをもらす犬もいます。
ところが、まったく逆で、決して楽しい状況ではないときにも しっぽを激しく振ることが
あります。
それは
飼い主さんが 大声で 強く叱ったり、大声をだしたりしたとき。
それは
「そんなに怒らないで」
と 飼い主の気持ちを 鎮めようとしています。
状況に応じて 判断をしましょう。
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