2015
07.10
犬の社会化でもっと飼いやすく。
わんわん美容室 トリマーSHINコラムです。
人間の場合 社会に出るまでの間
集団生活や学生生活など
協調性を養って 未熟な青年期から 徐々に社会人として
社会化していくものですよね。
犬も 同じで 犬社会に慣れる前に まだ小さい子犬のときに 母犬、兄弟犬と遊びながら、
群れにとけ込んで、
犬同士のあいさつや、体を使った表現方法、じゃれあうことで社会化をしていくのです。
人間と犬は 違う生き物ですので
犬社会のルールは 犬にしか教えることはできないといえます。
だから 小さい子犬の時に 犬同士で 遊ぶこと は大切なのです。
子犬時代に 母親犬や 兄弟犬と上手に遊んでいないと、
初めてあった犬に おびえて足がすくんでしまったり
「ガルル」と 威嚇して 攻撃したりして、
ほかの犬と上手に接することができない子になったりしやすいです。
最近では 減ってきたと思うのですが、捨てられた小さな子犬もその傾向が強いようです。
犬同士慣れさせて 緊張感 を払拭するには?
子犬時代に なれるのが一番でしょうけど
残念ながら それができなかった 子たちは
「一体 どうしたらいいんだよー。」と 困ってしまう事と思います。
そういった場合は、生後2カ月~4カ月の子犬を対象に 行われる パピークラスの教室といったもので
ほかの犬と 一緒に遊ばせて慣れさせてあげるというのも 方法の選択肢ですね。
人間の飼い主さんから見ると
公園などで 見知らぬ 初対面の犬に、
「あー おんなじ犬の種類ー」と
同じ犬種を見かけると
「あ~ お友達だねぇ~。」
と いきなり近づいていって 仲良くさせたくなる気持ちが 起こるのも良くわかります。
同じ犬種でも やはり 人と人の 相性というようなものが 犬にもあると 承知しておくと
トラブルの防止にもなるので どこか 頭の片隅に置いておいて
ワンクッションおいて 様子を見るというのも 重要です。
犬種の 特性に加えて
先ほど言ったような 成長過程での環境というものは 目に見えないですよね。
片方の犬が 社会化できていても 片方の犬は 社会化できていないかもしれないので
飼い主さんが 「お友達だよぉ~」と言っても
犬同士は「ふん!なんだよー。」ということもあるのです。
公園などで、犬と 犬で けんかになってしまって けがをしたという話
たまに ワンちゃん友達の間で 聞いたことないですか?
飼い主さんも 突然ではなく
「どうでしょうねー」
「大丈夫ですかねー」と
様子を見ながら
近づかせるというのも大切になります。
どちらにしても
現代の日本では 犬は 愛玩犬という立場の犬が多いわけで
犬にとっての群れは
家族。
そう、家族が 社会の中心ということが多いと思いますので、
群れも 家族に置き換えられる ケースが多いわけです。
犬に対して 家族の一員として、大事に接してあげれば
犬にとっては 十分なわけです。
無理に ほかの犬を
「お友達だよ~ ほらー」と
犬同士の友達を作らなきゃ! ・・・ 犬同士の友達作りをしなきゃいけない!
と思いこまなくても
本当は 大丈夫なんですけどね。
でも 「ほらー お友達だよー」って 言いたくなります。
わかりますってば。
静岡県
浜松市西区
浜名湖
舘山寺温泉
わんわん美容室ペットホテル
電話 0534871733
はい。
トリミングも
大好評
ご予約を受付中です。
ありがとうございます。