2015
04.12
ペットの犬が「そろそろ起きようよ」と
朝早く起こしてしまうかもしれません。
起きたとたんに 飼い主の姿を探し、寝る時も飼い主のそばに。
片時も離れない犬に、慕われる喜びを感じることもあるでしょう。
これは、群れ社会に生きる もともと持った犬の習性によるものです。
「群れる」ということは、絶えず仲間がそばにいるという意味で、
リーダーのそばにいることで 群れが守られていることを確認したり、
リーダーの動向を観察したりしているのです。
昔から 主従関係を明確にするために、
飼い主と犬は 一緒に寝るべきではない という意見があります。
現在は そうと知りながらも
一緒に 寝ている飼い主さんは 多いようですが、
ある程度の覚悟は必要です。
最も多い悩みは、
犬に朝早く吠えられて起こされること。
犬は
「トイレに行きたい」
「お腹が空いた」
「そろそろ起きろよ」
と 飼い主に訴えていると考えられます。
そして
数回犬の願い事を聞いてしまうと
早朝のたのしみに 味をしめて
毎朝 飼い主より先に起きて
「散歩に連れて行け」
と催促し始めます。
飼い主が 眠かろうが
疲れていようが 犬には関係ありません。
ただ 飼い主よりも早く起きれば
「いいことが待っている」と学習してしまったがゆえに
「どれ 今日も 一丁吠えてみるか」
と
とりあえず 吠えるのです。
叱ってやめさせることは 難しく
吠えられても無視する根気が必要です。
これは 犬に思いやりがないのではなく
飼い主さんが 無意識に習慣づけてしまった結果なのです。
一緒に寝ることで
飼い主の動向を 観察して
吠えれば
連れて行ってもらえると
確信した
確信犯なんですね。
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