2017
03.03
来たばかりの子犬は やがて 飼い主さんのそばが一番安心するようになります。
トリマーSHINコラム
子犬が我が家に来てすぐ
子犬的には どんな心持ですごしているのでしょうか?
初めて 小学校に入学した時のような 緊張感と思います。
初めて 我が家に来たときは 驚きと 緊張で
お目眼をまん丸にして
一人で うずくまっている子犬かもしれませんが・・・。
ただ ずっとそのままではないので 安心してくださいね。
どの子も飼い主さんの「やさしさ」と「ぬくもり」を通して
そう。今ここにいる場所が 安心できる場所なんだ。と
だんだん学習していきます。
しばらくすれば、
子犬の方から 飼い主さんにそっと寄り添い、
すぐそばで 体を預けてすやすやと 眠るようになるでしょう。
よかったですね。
子犬たちは、もともと 兄妹同士 体を寄り添って
くっついて 眠ります。
信頼できる相手 好きな相手と体が「どこか」がくっついているのは
犬にとっても とっても安心できることなのです。
飼い主さんに、子犬が くっついて眠るようになったら、
「信頼できる相手、好きな相手。」
として認められ(太鼓判をおして)受け入れられた証拠ですよね。
その表れとして
犬は 不安を感じた時にも 体をくっつけたがります。
人間の子供のように 相手にしがみついたりしません。
背中や おしりの 体の一部を そっとつける程度なんですね。
本当に かわいいと思います。
じゃあ 犬はしがみつかないから遠慮して一部分だけくっついているのかというと
そうではないんですね。
背中を預けるということは犬にとって最高に安心している表現の体勢なのです。
背中っていうのは
野生動物でも 自然界でも 本当 無防備な場所なので。
そこを 信頼できる相手に託せるということは
まさに 後ろ盾を得ているということなのです。
(戦国時代の武将とかでは ありませんけれどもね)
子犬にとっては その姿勢であれば 前方があいているので
いざ というときにすぐに逃げ出せる点でも安心ということです。
決して 背を向けて、顔をそむけているのではないのです。
安心して 身を任せているんですよね。
背中ではなく おしりを「ちょこん」と乗せるのも同じような意味があります。
昼寝を 子犬と一緒にするとわかるのではないでしょうか。
小さい犬ですと すぐに抱っこをせがむ子がいますよね。
密着できる安心感と 高いところにいる優越感も 合わせて持っています。
わんわん美容室ペットホテルでは、 飼い主さんまでとはいきませんが
信頼関係を築いて
わんちゃんが 安心して 尻尾を振って 室内に入ってきていただけるような
お預かりを心がけていますよ。
わんちゃんにとって 二番目のおうちを めざします。
ありがとうございます。
静岡県
浜松市
浜名湖
舘山寺温泉
わんわん美容室ペットホテル
電話 0534871733
ご予約は フォームか お電話でどうぞ。