2016
02.13
仔犬のころの噛みつきじゃれてする遊びをそのままにしないでね。
トリマーSHINコラム
人間の手は、犬の歯に比べたら全然やわらかいですよね。
犬が 歯を当てて噛みつけば、 当然というか やっぱり 傷になります。。
小さい子犬のころは、面白がって
「おもちゃみたいに 動き回る飼い主さんの手」にじゃれて かじりついたり
歯を当てることもあると思います。
ほとんどは 遊びが高じて その延長線上のものですが・・・。
もし そうだとしても
子犬のうちに 相手に歯を当てるのは「絶対 だめなことだよ!」
と しっかり教えてあげる必要があります。
たとえ 犬がお遊びで「たのしい!」と 思っていてもだめです。
そういうのは それ用のおもちゃなどでさせてあげてください。
人の手は おもちゃじゃありません。
「3つ子の魂 百まで」 と 最近はあまり使わない言葉ですが
小さな仔犬のころから その子の性格は 現れていますね。
振り払っても、振り払っても しつこく かじりついてくる子や、
こちらが 抵抗するほど 噛みついてくる子は
噛むことを 仔犬のころから 確実に 意識しています。
成長してから 何かあったときに 歯を立てて 応じる犬になりかねません。
どんな場合でも 仔犬には 歯が当たったらすぐにその場で制しましょう。
方法なのですが、
どのような方法が適切なのかは
その子の性格が関係するんですよね。
どの子も同じようなやり方で 歯を立てなくなるという保証もないんです。
まずは、 少しでも 歯が当たった瞬間に 「痛い!」と 短く叫んで手を引っ込めます。
仔犬によっては(頭のいい子なら) この時点で「あ、だめなんだね。」と 了承します。
それでも ますます 面白がって「わーぃ」と 手にじゃれついてくる子や
闘争心を 燃やす子もいるでしょう。
そうなったら しっかりと いけないことだよと
叱る必要がありますね。
短く 低い声で 「ノー」 「ダメ」
といった指示語で 伝えましょう。
そして 「おすわり」や「ふせ」の姿勢をとらせて
犬が それ以上 興奮しないように 落ち着かせます。
(飛びついたり 噛んだりして おおきなこえで さわぐと 余計 興奮して ひどくなります)
犬の歯は とっても鋭くて
犬自身が 本気を出して 歯を立てると
相手を傷つけてしまうので どんな状況でも 歯を立てないように 教えたいものですね。
鼻先をはじいたり マズルを 押さえつけるのは
デリケートな子には 逆効果ですので 安易に行わない方がいいでしょう。
じゃれてかわいいし、遊んであげたい と思っても
いくらじゃれてても ふざけてても 「絶対に手にかみついてはダメ」ということを
習慣として 仔犬のころから教えましょう。
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