2014
12.20
要注意は結石と肝リピドーシス
猫は 高齢になるほど、尿結石ができる確率が高まっていきます。
犬や人間と違って 結石は、猫にとって 脅威の病気です。
というのも、結石が 尿路をふさいでしまう尿路閉塞を引き起こしてしまうと、
死に至りやすい 尿毒症へと進行しやすいからです。
尿路閉塞は、メスより 尿道が狭い オスのほうが高い発症リスクを持っています。
猫は、もともと、下部尿路【膀胱から尿道】に疾患を起こしやすい身体の構造をしているので、
膀胱炎にもかかりやすく、これも年齢とともに リスクが高まります。
もうひとつ、年齢とともにかかりやすくなる猫の病気で怖いのが 肝リピドーシスです。
病状は、脂肪肝と同様で、何らかの異常を察知した肝臓が、
自らの処理能力を超えるたくさんの脂肪をかき集めてしまうものです。
体内の浄化作用を 担う肝臓がダウンすれば、体のあちこちに悪影響が出るだけでなく
肝不全に進行する危険性も秘めています。
犬と同様、心臓や 腎臓にも 病気はみられます。
病気を知って 賢い飼い主さんになりましょう。
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