2015
02.05
ペットの飛びつきがピタリと止まる「くるっと回転法」
ペットの飛びつきには 前のコラムとは また別の対処法があります。
くるっと回転法
ペットが 飛びついてこようとしたら、くるっと からだを回転させて、
からだをかわし背中を向けます。
犬は 飛びつく「目標」を失って、前脚が ストンと地面に落ちます。
「あれれれれ・・・・?」
それでもまだ、正面に入り込んで とびつこうとしたら
また同じように クルッと回転 しましょう。
いくら飛びつこうとしても、いつも 目標がなくなって とびつけなくなっちゃう。
そんなことが分かれば、
「こんなことをしても 仕方がない → しちゃいけないことなんだきっと」
と ペットの犬は 考えるようになり、飛びつき行動は ぴたりと 止まるでしょう。
注意してほしいのは、飛びつき行動が 必ずしも「いけない」ということではありません。
飼い主さんが 許可を与えて「よし おいで」と 言ったときにだけ、
「それに従って」ぴょんと 飛びついてくる、というのなら なんら問題はありません。
ペットの犬が 飼い主さんに従っているという 主従関係が しっかり築かれているわけですから。
問題になるのは、ペットの犬が 勝手に飛びついてくるケース。
飼い主さんが「じゃれてきて かわいいー」。
と 感じているときペットの犬は どんなきもちでいると思いますか?
気持ちが高ぶった興奮状態で、自分の存在を しきりにアピールしようとしているのです。
はしゃいでいるように見えて、そのアピールは「おれのほうが 優位にいるぞ」
というアピールなのです。これは こまります。
そのままにしておくと、飛びつきはやがて、「ウウウウウ・・・」という威嚇になり、
最後には 噛みつきにもつながりかねないのです。
訪れてきた来客にも飛びつくといった場合は、 領域侵犯に対する威嚇と 考えられます。
「ここは おれの領域だぞ。勝手に入ってくるな。ここでは おれに従ってもらうぞ」
というアピールなのです。
くるっと回転法をりようして
犬「あれ?」
犬「いなくなってるし」
犬「むだなことか」
となるように 学習させましょう。
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