2015
02.11
ペットのもうひとつのマーキングをやめさせる習慣術
マーキングで多くの飼い主さんが勘違いをしているのが、散歩=排せつだと考えていることです。
だから マーキングにもつい寛大になってしまう。
「えっ そうなんですか?散歩に出て排せつするのは当たり前だと思ってた。」
そういう人は多いと思いますが 違うのです。
散歩は そもそも犬の健康のため
運動として 行うのが正しいありかたです。
家のトイレで おしっこも ウンチもちゃんと済ませてから 出かける。
マーキングをさせないためには
「おうち排せつ」は大切な習慣です。
家での 排せつ習慣をしつけるのは、飼い主さんの役目です。
といっても 難しいことはなにもありません。
人間と同じと考えればいいのです。
朝起きたら トイレに行く
ご飯を食べたら うんちがしたい。
犬も このリズムで生きています。
「家の庭で ウンチをしてから 散歩に出かけるのですが、必ずと言っていいほど
散歩途中で またうんち。それもやわらかいウンチをするのですが。」
という相談が以前ありました。
散歩途中で2度目のウンチをするのは、これもマーキングが原因です。
この場合のウンチは 腸内蓄便とよばれるものでやわらかいのが特徴です。
地面の臭いを かぎたいだけ かがせていると いろんな お印が 犬の鼻に届きます。
「だれかここで ウンチをしたな ぼくもしとこっと」
便も 立派なマーキングです
特に便をした後は 後ろ足で しゅっしゅっと 地面をかく動作をする犬がいますが
これは ここに マーキングしたぞというしるし。
犬同士には そこが けん制しあう場となるのです。
犬は 地面のにおいを嗅ぎながら その場を探していますから、
やはりここでも リードで コントロール
ゆるませたリードを 真上にチョンと引くです。
頑固に地面の臭いをかぐようなら、リーダーウォークで対応してくださいね。
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