2014
12.21
認知症 の原因 たんぱく質犯人説
ペットの犬や猫の寿命が伸び続けたことで、症例としてみられる機会が増えた
代表的な病気が、
いわゆる「認知症」でしょう。
犬の認知症は、獣医医療の世界では、
「認知障害症候群(CDS)」と呼ばれています。
近年の研究成果によって、「認知症」にかかる確率は 人間より犬の方が高いことや、
11歳以上の高齢犬のうち、6割以上がなんらかの症状を示していることが分かってきました。
症状は、徐々に現れてくるものの、気づかなかったり放置したりすれば、
病気の進行を早めてしまいます。
主な症状をみると、人間のアルツハイマー病と似ている面があります。
というのも、高齢犬の脳は、アルツハイマー病にかかった人間の脳と
よく似た症状を示しているからです。
アルツハイマー病になった人間の脳には β-アミノロイドというたんぱく質が 沈着し
脳が持っている、電気的な刺激で命令をつたえる機能に障害がおこります。
ペットの高齢犬の脳にも同じ物質が沈着しているため
病気に至る過程に関連性があるのでは、と指摘されているわけです。
人にも ペットにも 似たような症状があるのです。
ペットの知識を持って
賢いかいぬしさんになりましょう。
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