2014
11.16
同じペットでも 犬と猫で違う体の仕組み 必要な栄養素も違う
ペットである犬や猫にも、生きていくために摂取することが不可欠な栄養素はあります。
しかし、「犬」と「猫」は同じペットだし栄養バランスも同じじゃないの?って思ったら大間違いです。
たんぱく質を作る上で 欠かせない必須アミノ酸もそうですが、
体内で合成できない栄養素は 食事からペットが 補給する必要があります。
身近なビタミン類を例にとると、「犬」ならビタミンCを体内で作ることができるので
健康であれば、ビタミンCの摂取を過剰に意識する必要はありません。
それ以外の ビタミン類が補給できているかに気を付けていれば事たりますね。
一方 猫はカロチンという素材を ビタミンAに変換する構造をを持たないため、
これを適切に摂取する必要があります。
消化構造の違いから、ペットである 犬と猫、それに人間は、効果的な食事の内容が大きく異なります。
犬は、ほぼ雑食に近いので、動物性たんぱく質(肉類など)、野菜類、穀類をほぼ均等に混ぜ合わせた食事で大丈夫ですが
猫は、肉食の傾向が強く、炭水化物を犬や人間ほど上手に消化できないので、
動物性たんぱく質(肉類など)の比重を高める必要があります。
犬と 猫は 似たような食事と思っていた方は ちょっと考え方を改めた方がよさそうですね。
フードを切らしちゃったから
キャットフードを 飼い犬にあげようなんてことも
栄養素の 違いから
やめておいた方が いいかもしれません。
飼い主さんが
すこし 知識を 持つことが 大事ですね。
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