2014
11.15
ペットにとって 年中おやつ三昧 って本当の幸せ?
人間も、そうなのですが、おやつが「主食にとって変わる」ような
食生活は好ましくありません。
栄養面でもそうですし、
嗜好性が高い おやつに 依存することで
主食を 食べにくくなる傾向になるのを 避けたいからです。
人間の場合は、「小腹が空いた」という言葉があるように、
食間に感じた空腹を少しだけ満たすためや、
嗜好のためにおやつを食べることがほとんどですが、
ペットの犬や 猫に同じ考えをあてはめることは避けましょう。
彼らペットにとって、おやつは なにかを 達成することができたばあいの
ご褒美である場合がほとんどです。
また、常におやつに囲まれた生活を送っていると、
いざというときに与える ご褒美の意味が薄れてしまいます。
そこで、ペットのおやつは決められたタイミングで適切に与えることが
重要になってきます。
代表的な例がしつけでしょう。
たとえば、「おすわり」といって 教えられたとおりにできなくても
(何度も言って やっとできたときなどに)あげてしまっては、
「できなくても できても おやつをもらえる!」
と 犬が 勘違いしてしまうのは 当然で
おやつの価値は 激減です。
そうして ペット自身が おねだりや 勝手気ままな行動を覚えたら、
あとで大変な思いをするのは 飼い主さんである あなただけではありません。
ペットの犬や猫も、健康を害する危険が高まるのです。
24時間おやつタイム・・・人間だったら 肥満路線まっしぐらになっちゃいますね。
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