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ペットは7歳くらいから高齢期向けの管理

2014
12.17

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7歳くらいから 高齢期向けの管理を

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年齢的に いつからにせよ、長生きしていれば

高齢期は 必ず訪れます。

しかし、高齢期だけを注意すればいいというわけではありません。

若いうちからのこまめなケアが、高齢期になって生きてくるからです。

特にさまざまな病気の発症リスクが高まってくる7歳くらいからは、高齢犬や

高齢の猫向けの 健康管理法を準備するといいでしょう。

そして、年齢を重ねてくると出てくる 老化のサインは、いろいろなものが

あるので それを見逃さないことも必要です。

現実には、9歳ごろから高齢期特有の症状が目立ってきています。

先手を打って 老化に臨むのです。

日本ヒルズが 実施した獣医師さん向けアンケートでは、次のような結果がでました。

加齢による 見た目や 運動量の変化が見られるのは、

大型犬が 7.1歳 。小型 中型犬では 9.3歳。 猫は 10.9歳。

高齢期特有の症状がみられるのは、大型犬 10.6歳、小型 中型犬 13.3歳

猫は 15歳となっています。

 

老化のサインは 病気のサインかも。

老化のサインは、単に加齢によるものが多いのですが、

病気のサインという場合も多々あります。

例えば 太っていて寝てばかりいる犬の場合、甲状腺機能低下症という病気の可能性もあることがいえます。

また、見た目では判断がしづらいものの、高齢期になると起こりやすい疾患はたくさんあります。

例えば猫なら、甲状腺機能亢進症という病気にかかるケースがあります。

「前とは なんか ちがうな」と感じたら 獣医さんに診てもらうといいでしょう。
犬・猫の老化サイン

  • 運動量の減少
  • 食欲の減少
  • 運動機能の低下
  • 皮膚の弾力が失われる
  • 体中の脂肪が全体的に下がり、背中などがやせて見える
  • たくさんの水を飲み、尿も多い(糖尿病・腎不全・クッシング病・ガンの可能性もあり)
  • 歯周病でほおが腫れる
  • 聴力の低下
  • 視力の低下

 

ペットの犬に多くみられる老化現象

  • 目の周りや 頭の白髪
  • まぶたがぽってりし、しこりができる
  • 鼻の頭が カサカサして乾いている
  • 脚の震え
  • 関節の変形(変形性関節症)
  • 肛門の変形
  • 毛量の減少など
  • 肌が 脂っぽくなる(脂漏症)
  • 背骨が伸びない、曲がったまま(変形性脊椎症)

 

いろいろな、状況や 変化を見て 老化現象がはじまったことを知ることから

老犬・老猫との付き合いかたを学んでいきましょう。

 

 

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