2015
01.13
ペットの「朝吠え」がやむ、「お散歩タイム」の習慣
早朝からペットの犬のうるさく吠える声 に悩まされているという飼い主さんは多いようです。
そう、散歩の催促です。
近所迷惑だからと、急いで散歩に連れて行っていると大変。
ペットの犬は、「吠えれば 散歩に行ける」と理解し、朝の4時から吠え始めるなんてことも・・・・。
犬の考えはこう。
「起きるの遅いじゃないか!散歩の時間だよ~!」
「ごめん ごめん。そんなに吠えなくたって、すぐに行くから、待っててよ。」と飼い主さんが声を
かけていたら、ペットの犬は ますます吠えれば吠えるほど、
早く散歩に行けることを学習してしまいます。
そこで、「吠えても散歩にはいけない」と分からせるために、
吠えても徹底して無視するのが定石ですが、
時間が早いだけに、ご近所の手前、そういうわけにもいきません。
まず、散歩の催促吠えの原因を取り除きましょう。
朝の決まった時間に散歩する習慣をやめるのです。
しかし、そうするとしばらくは催促吠えが もっと激しくなる可能性があります。
そこで 短時間で解決するために、ここは 「天罰方式」を採用しましょう。
つけっぱなしリードをつけ、吠えている間、リードをゆるめて 真上にチョンと引く(1月7日の記事参照)
を繰り返します。
吠えても要求は 通らない、ということを考えてもらいます。
真上にチョンを繰り返すうちに、吠えなくなります。しつこいようなら
家の中で リーダーウォーク(のちのち説明します)をするのも手です。
そして、落ち着いてきたら、室内トイレへ誘導。
散歩中にトイレをするのが 習慣になっていると、
天候が悪い日など、散歩に行けないときに困ったことになります。朝起きてすることは
家の中での排せつ、と犬に理解させましょう。
理解できれば すぐいい子になります。
飼い主さんが ペットの犬にイニシアチブ(優先権)をとられてしまうと
生活も大変になってしまいます。
よりよく ペットの生活を送りましょう。
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