2014
12.21
メジャーな尿石症 これでリスク低減
犬や猫の「尿石症」は、意外にもメジャーな病気で、
再発しやすいことも特徴です。
膀胱や 尿道、あるいは腎臓などに結石ができてしまう病気ですが、
結石が周辺の粘膜を刺激することで痛みを生じます。
病状がひどくなると、老廃物を体外に排泄する役目の尿が出にくくなり、
体内に老廃物がたまって、特に猫は尿毒症に進行する危険が高くなります。
結石を作る 素材は、
リン酸や アンモニウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分です。
つまり これらを 過剰に 摂取する食生活さえしなければ
発症リスクは、低く抑えられます。
また、水分補給が充分ではない日が長く続くと、
尿が濃縮されて膀胱に高い濃度のミネラルがたまることになります。
これも、結石をできやすくする原因です。
さらに、尿を長時間我慢させるような日が続く場合でも、
結石の素が膀胱内に居座り続けることにもなるのでリスクを高めます。
他にも、膀胱や 尿道に細菌が感染していたり、
炎症が起きていたりすると結石ができやすくなることが知られています。
病気の知識を持つことで
賢い飼い主さんになりましょう。
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