2015
02.17
ペットの犬 「リードをかんで首をふりふり」は これで ストップです。
ペットの犬と 散歩に出かけると、
うれしそうに リードをかんで 首をふりふりしながら歩く。
そんな愛犬の姿を見て「かわいいー!」と
思うかもしれませんが、実は この行為は 優位性・支配性の行動。
つまり
「あんたになんか リードを引っ張られて散歩にいきたくないんだよ! 離せよ!」という行為に
ほかならないからです。
こういうと 多くの飼い主さんは 驚いた顔をします。
うれしそうに 遊んでいるようにもみえるかもしれません。
しかし、おもちゃと じゃれているのと 同じレベルで 子犬のころからその行為を見てきたのだとしたら
大間違い。
おもちゃ と リードは 全くの別物でなくてはいけません。
支配(主となる飼い主)と 非支配(従となる犬)を わけへだてる境界線がリードですから
犬に「支配(主)」のリードを 好きなようにさせてはいけないのです。
「リード ふりふり」を許していると、
犬の権勢症候群(飼い犬が ボス化する行動習慣)への道を まっしぐらになってしまうのです。
ペットの犬が リードをかんで 首をふりふりしたら、リードを真上に
「グイッ」と 引き上げてください。 ポイントは 一気に引き上げること。
この 「グイッと 一気に」に 飼い主さんに 躊躇があると、
なかなか うまくいかないかもしれませんが、
犬自身は 首に違和感を感じて リードをくわえているのを 離しますから、
その状態になるまで 続けてください。
この際も、ペットの犬は 権勢本能を 全開にしているのですから、
気をつけることは? そう 声かけは 一切しません。
目も合わせず 知らん顔して 行うのがコツです。
もうひとつ、リードを 吐き出させる方法があります。
それは 鼻先をリードで ぐるっと 巻くというのがそれです。
マズルコントロール に通じる方法ですが犬が興奮している状態なら
やはり 真上に 「グイッと一気に 引き上げる」から 挑戦してみてください。
このとき 犬に近づいて リードを 少しゆるめてから
リードを
真上に 引き上げてください。
引っ張った状態だと あまり 意味がなくなります。
最近では 引くと 首にあたる部分が キュッとなる トレーニングリードというものを
販売していますので
中型~大型犬の場合は 利用してみてもいいでしょうね。
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