2015
01.07
ちょっとした音にも吠える敏感な子には リードをチョンが 効果的です。
玄関チャイムに限らず、周囲の「環境音」に敏感なペットの犬はいます。
配達で回る車や、郵便局のバイクの音、家の前を通る人の声、
ポストにガチャンと 新聞や 郵便物が入る音を すばやく聞きつけたりと、
とにかく お家を取り巻く音が気になって 気になって仕方ないのです。
犬は 聴覚がとてもいいので、人が 音を聞き分ける前に「 ワ ワン」と反応します。
神経質で、少し臆病な犬ほどそうした傾向がありますが、
こうした場合も 考えられるのは、犬が リーダーになっているという事です。
犬自身が 「守られたい」という欲求が満たされていないから、
「早くなんとかしてよー」と 吠えて、
自分のいる 領域を守ろうと威嚇する必要があるのです。
いつ吠えるかわからない犬には、「つけっぱなし リード」を試してみてください。
お家の中でも リードをつけっぱなしにしておいて、「ワ ワンワン」と
吠えたときに瞬時に リードを チョンと引くのです。
リードの輪の部分を さりげなく持っていれば 対応は スムーズ。
しつけリードの引き方
この方法、リードの引き方がポイントになります。
「ワン」といったら「真上」にチョンと引きます。
両前足が少し浮きあがるくらいの引き方が ベストです。
ただし、リードは 引っ張ったままにしないこと。
首に 不快な感覚を与えることで、いけないことを「考えさせる」のが 目的ですから、
張ったままでは 効果は薄いでしょう。
引いたら 緩めて またチョン。 です。
これを ペットの犬が 吠えつづけている間おこなってください。
鳴きやまないうちに やめてしまわないこと。
首に 不快な感覚を受けただけで、 犬には「何がいけなかったのか」がわからないままに
なってしまいます。
ペットを 興奮させないためにも 声をかけない。
不信におもわれない敵対しないために 犬と目線を合わせない。
ことも大切なポイントです。
母犬とおなじ しつけ
なお、リードコントロールによって 犬の首に不快感を与えるのはかわいそうに思われるかもしれませんが、
これは 母犬が 子犬にするしつけと同じやり方。
母犬は 子犬の首をくわえこみ、してはいけないことを教え
服従性を養うのです。
家の中でリードをひきずって歩くとうるさいようなら、
散歩用とは別に軽いひも状のリードに付け替えればいいでしょう。
これなら 歩き回っても邪魔には なりません。
しつけを 実行して 一緒に すごしやすい ペットとの関係を築きたいですね。
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