2015
02.20
ペットの走行物追いかけは 犬種を考えると予防できる。
ペットの散歩中、自転車が横をすり抜けていくと
一目散に 追いかけて 走っていこうとする または 飛びつこうとする場合があります。
走るものを 追いかけようとするのは 犬の習性です。
「狩り」が 犬のDNAにはしっかりと刻まれていますから、
「なんだ なんだ 走っていって 獲ってこなくちゃ!」というわけです。
もちろん この衝動を許してはおけません。
急激に ピューッと 走り出せば 公道には 危険がいっぱい。
後ろから走ってきた 自動車とあわや、ということだってあります。
とくに 動くものに攻撃的な性質を持っているのが
ジャックラッセルテリア 馬にもついていける脚力を持っているという犬種ですから
「追いかける」ようになったら 要注意。
しっかりリードを引いて 対応しましょう。
運動能力にすぐれている ボーダーコリーも、犬種別でいえば、シュッと
リードを 引っ張りやすいタイプといえます。
牧羊犬として働き 非常に俊敏。
フリスビーを 颯爽と追いかけて キャッチする姿は よく知られるところです。
アイリッシュセッターや ポインターと呼ばれる犬種は、
鳥を 追うのが 仕事です。
散歩途中で 鳥が バタバタと 飛んでいる姿を見つけるや、
これもまた ピューッと 行ってしまう可能性が高い。
一般の飼い主さんのなかには、犬種別の「特性」「性質」を良く知らずに
飼い始めるという人は、少なくありません。
その結果、手におえなくなってしまい、
お互いがストレスを抱えたままの生活をせざるをえなくなる。
そんな愛犬との生活が 楽しいはずはありませんね。
子犬のころ(1か月~3か月=社会化期)のしつけは、とても大切です。
いろんな 人や 動物に会わせ、 どんな場所へも出かけていき、さまざまな音を聴かせる。
グルーミングや 動物病院へ行くことも、大切な体験です。
もちろん
社会化期を過ぎてしまっても大丈夫。
毅然とした飼い主さんのリーダーウォークが 犬自身に考える力を呼び起こさせます。
走るものを追いかけるのは 犬のDNA
子犬のころから いろんな 環境の音に慣れさせておきましょう。
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