2015
01.28
素直にペットの子犬が育つ抱っこ法
犬のかむ癖は 子犬のころの甘がみから始まっています。
じゃれて 手をちゅっちゅとされると、
「ほら あそんでる あそんでる」なんて 受け取ったりします。
可愛くて仕方がなくて、ついされるがままになってしまうのではないでしょうか。
たしかに、本気でかんでいるわけではない甘がみが、子犬の愛情表現だと感じるかもしれません。
しかし、それは 遊んでいるわけではなく、群れの中で順位を確認する行動です。
たとえ甘がみであっても、甘がみをすることで
「自分(子犬)は この人より 上位にいる」ということを 確かめているのです。
かむという行動は、犬の社会では、上位のものが 下位のものに対してすること。
その逆は ありえません。つまり 甘がみをさせておけば子犬は 自分が上位 飼い主が下位と
考えるようになるのです。
そのまま 成長すれば、今度は 本気でかむようになる可能性が十分にある、ということを
知ってください。
子犬のうちから、いえ、子犬のうちだからこそ、
従属心をきちんと育てることが大切なのです。
抱っこ法
手にじゃれついてきたら、おなかを 上に向けて抱っこする。
そう、赤ちゃんを 抱っこする要領です。
おなかを うえに向けた無防備な態勢は、まさに 従属そのものです。
この赤ちゃん抱っこをしながら、おなかを たくさん さわってあげましょう。
抱きぐせの心配などは 本当いりません。
抱っこすればするほど 従属心は 強固なものになっていきます。
「このひとに すべてを まかせてもだいじょうぶなんだ。」
そう 子犬は考えるようになります。
くりかえしますが、子犬は 人間の赤ちゃんと 違う習性をもっています。
同じ「ふれあい」や「スキンシップ」なら、犬をボス化する 甘がみや 飛びつきではなくて
この抱っこ法で かわいがってください。
小さいころに 従属心をはぐくめば
成犬になってからも 飼いやすくなると思いますよ。
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