2015
03.22
ペット 先輩犬 後輩犬 食事の時間差でトラブル激減
他頭飼いのトラブルとして こんな ケースもあるそうです。
先輩犬が 後輩犬の耳を かんでいることがよくある。
仲良くやっていけるか 心配だ。というケースです。
犬同士が かむといっても これは 甘がみの部類です。
甘がみは 犬同士での 順位づけを確認する行動です。
先輩犬が 後輩犬の耳を 甘がみすることで
「おれのほうが えらいよな?おい」ということを
後輩犬に 知らしめる行為です。
大ゲンカに発展することは ありませんから
やらせておけばいいのです。
他頭飼いで ちょっと
注意してほしいのが
食事の問題です。
例えば 2頭飼っている場合、食事を 同時に与えていることが多いのではないでしょうか?
すると どういうことが起こるか。
自分のドッグフードを すべて食べて 平らげてしまった先輩犬。
「なんか まだ たんねーんだよな」
後輩犬の 鼻っ面に 顔をねじ込んで 食器の中にあるフードを ぶんどって たべてしまう。
横取りです。ということに なったりするのです。
その結果 食べ過ぎの先輩犬は 見事に
ぶくぶく太って 肥満犬 健康面で 問題が生じてしまいます。
そういう問題を 回避するためにも
食事は 時間差攻撃で 与えるのがいいでしょう。
前のコラムの方でも 書きましたが
先輩犬優先が 言わずと知れた 犬のタテ社会の鉄則です。
まず、先輩犬に、ドッグフードを与える、
食べ終わったら、 もちろん食器を片づけます。
後輩犬に フードを上げるのは その次です。
食べている途中で
「おいおい いいもんたべてんじゃねーか」と
介入しないように
先輩犬には ハウスに入っていてもらうとか、
別の部屋に いれるとか リードでつないでおくとか
距離を置いておくのが 賢い方法です。
食べ終わったら ドッグフードが 残っていても そのままにしないで片づけてしまいます
(他頭飼いで 先輩犬が 食べてしまう場合)
食事で 時間差攻撃で与えることには、
優先順位を はっきりさせておくことのほかに
もうひとつのメリットがあります。
それぞれが あんしんして 食事ができるということです。
同時に与えてしまえば
片方が ちょっかいを出すこともありますし
出された方は 先輩犬が 気になって食欲が 落ちるという事も考えられます。
特に神経質な わんちゃんの犬種の場合は、問題が起きやすいかもしれないので
周囲を気にしないで 食事の時間に集中できるように
時間差食事タイムを 取り入れてもいいかもしれませんね。
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