静岡県浜松市中央区の[浜名湖舘山寺温泉]にあるペットホテル＆トリミングサロンです。
浜名湖周辺や舘山寺温泉にお泊まりの方や、浜松の方が遠方へお出かけの際のわんちゃんの宿泊・お預かりを行っております。

ペットが食卓に乗らなくなる習慣術

夕飯時

暗くなり家族みんなで一家団欒の夕食の食卓を囲もうとするとき、

そのなかの一員にペットの犬も　加わっているという飼い主さんは　多いのではないでしょうか？

家族より先に　椅子に座って待っている姿は

かわいく　一見「おりこう」そうで　賢く思えますが、

家族の一員だからと　なんでも　一緒では困ったことだって　おこりますよね。

椅子に乗ることを　覚えていますから、

飼い主さんが　ちょっと　留守をしているあいだに、椅子にのり、

テーブルに前脚をかけ、テーブルの上にあるものを　パクリということだってあります。

気がついたら　ひと品なくなっている？

全部なくなっていることだって・・・ありましたありました。

犬は　食べる量を　調整するという事をしません。

そこにあるものは　ある分だけ　ぺろりと　平らげてしまいます。

それが　食後に食べようとしていた　ワンホールの　イチゴショートケーキだったりしたら

家族もショック　犬も　大変です。

犬には　犬の食事が一番いいのです。

最近では　人間と同じ　生活習慣病にかかる犬も増えてきています。

ペットが　肥満で　太りすぎて　困り果てるかいぬしさん　だっていますね。

その原因となっているのが　ペットが　人さまと　同じ食事を食べているから。

それを　自由に　許してしまっているからなんです。

 

とはいっても、

いままでね。ずっと　一緒のテーブルで　食卓を囲んできた　家族の一員だし、

いまさら　ダメといったって　なかなか　欲しがるでしょう。

そんなときには　つけっぱなしリードを　有効に　使っていきましょう。

 

食事が始まる前から　テーブルの脚に　リードをくくりつけておきます。椅子に上れないようにするためです。

何度もピョンピョンを　くりかえして　試みるかもしれませんが、

無視します。もちろん、声もかけません。

 

無視した状態で、　そのまま

食事を始めてください。

犬は　両前脚を　差しのべて、箸を持った　飼い主さんの膝もとへ「ちょうだい　ちょうだい」をしたり

吠えることもあるかもしれません。

そこで　一度　食べ物を与えてしまうと、要求すれば　もらえることを学習してしまいますので

あげては　いけません。

しつこく要求を　くりかえしてきたら、リードを　ゆるめて　真上に　「チョン」と引いてください。

（このとき　声かけも　視線合わせもだめです）

全員の　無視と　リードコントロールで、　犬は　ちゃんと　自分で　考えます。

自分の食事は　自分の場所で　食べればいいんだという事を　自己学習するのです。