2015
03.12
部屋中のものを散らかす犬への根本治療
ペットの犬が部屋のものをかじる
新しく新調したクッションをかじる
洗濯ものの靴下をかじる
スリッパをかじる
「この子って なんでもかじるんだから。部屋をかたずけても すぐちらかして いやになっちゃう。」
飼い主さんの そんな 声 よく聞きますね。
部屋にあるもの
BOXティッシュとか あたり かまわずかんだり
引きちぎったりするのは
それが 好きだからとか
興味が あるからというわけではないのです。
クッションや スリッパ は 良く狙われますが、
犬が あえてそれらを狙っているなんてことはないのです。
犬は こう考えています。
犬:「えっへん ここでは オレさまが 一番偉い!
みんなおれに注目しろ!オレさまが やっていることを しっかりみておけよ。」
ジャイアンみたいですね(ドラえもんの)
自分の行動を 飼い主や 家族に 注目させることで
自分が上位であることを 示そうとしている。と言っていいです。
これに飼い主さんは まんまと 乗せられてしまいます。
飼い主:「なぁにやっているの! クッションかんじゃダメって言ってるでしょ!買ってきたばっかよ!
ほら 放しなさい!だめ!ダメ!」
こう 叱りつけるわけですが・・・・。
犬は 叱られているとは思っていません。
自分の行動に やんや やんや の大喝さいが 浴びせられているとでも 言えましょうか。
下位にいる 飼い主さんが 上位のオレさま犬に 拍手と 注目のまなざしを 送っていると言えるのです。
ここで しなければいけないのは、
主従関係を ただちに!入れ替えることです。
クッションをかじる行為だけに 目を向けてはだめ。
この行動に 駆り立てている根本的な原因を 取り除かなければ
問題は そのまま 続いてしまい 解決の糸口さえ 見えなくなってしまうのです。
それを (主従関係を入れ替える)するのには 「ホールドスティル」です。
犬の背後に回って、ゆっくりと からだを抱きかかえます。
抵抗しても からだを 密着させて 静かになるまで 態勢を 固定して キープします。
さらに
「マズルコントロール」
「タッチング」を
行うと 効果は さらに高まります。
それぞれ
2015.01.22
2015.01.23
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